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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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MINIXを256倍使うための本
・古田 敦 ・友石 正彦 ・端山 毅 ・宮川 晋
【アスキー】
発売日: 1992-04-01
参考価格: 1,121 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,979円〜
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・古田 敦 ・友石 正彦 ・端山 毅 ・宮川 晋
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カスタマー平均評価: 5
MINIXはLinuxの父かもしれません UNIXのソースコードライセンスがない貧乏プログラマは、MINIXでしかUNIXライクなOSの勉強ができませんでした。
MINIXのソースコードを配布し、勉強会などをしていた際に、本書は、力強い味方でした。
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[ 単行本 ]
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RTLinuxテキストブック―ハードリアルタイム機能を使いこなす (COMPUTER TECHNOLOGY)
・Matt Sherer ・FSMLabs Technical Staff ・吉元 純子 ・森 友一朗 ・FSMLabs Japan
【CQ出版】
発売日: 2003-04
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,860円〜
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・Matt Sherer ・FSMLabs Technical Staff ・吉元 純子 ・森 友一朗 ・FSMLabs Japan
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カスタマー平均評価: 2
RTLinuxテキストブック RTLinuxに関する纏まった情報がまだネット上に少ないため、本書を購入したが、RTLinuxの概略とAPI解説にとどまっており、内容が薄い。 また、CQ出版にしては翻訳の質が悪い。例として記述されているソースの明らかな誤りや、技術的な語句の言い回しが通常と異なるのも気になった。書籍としての性格が異なるかもしれないが、「RTLinux処理プログラミングハンドブック」の方が実際のプログラミング例が豊富にあり、少し古いがおすすめである。
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[ 単行本 ]
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実用MS‐DOS & BASIC―ビジュアル化とマウスの技法
・黒田 康太
【東京電機大学出版局】
発売日: 1991-05
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,858円〜
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・黒田 康太
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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詳解 Linuxカーネル 第3版
・Daniel P. Bovet ・Marco Cesati
【オライリー・ジャパン】
発売日: 2007-02-26
参考価格: 6,930 円(税込)
販売価格: 6,930 円(税込)
Amazonポイント: 69 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 5,850円〜
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・Daniel P. Bovet ・Marco Cesati
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カスタマー平均評価: 4.5
Linuxのカーネルの理解が Linuxのカーネルの理解は、システムの安定性、振る舞いについて理解する上での基礎となる。
そのため、Linuxのカーネルの改変をしたい人だけではなく、ドライバを書く人、システムの管理者も一度読むとよいと思う。
現在の自分の立場は、Linuxについては、利用者でありシステム管理者であるが、システムの受け入れ試験の際に、
カーネルの理解をなしに受け入れ試験はできない。
そのため、システム管理者は、Linuxを使うのであれば、カーネルの概要は読んでおくのが必須だと思う。
そうでなければ、別のOSを選ぶ方がよいかもしれない。 Linux Communityへの入口 Linux v2.6に対応したカーネルの解説本。メモリ管理とプロセス・スケジューリングの項が増補されている。元々はイタリアの大学での講義録を纏めたもので、それが実際のソースを丹念に調査した結果に基づいているので、「詳解」と呼ぶに相応しい内容になっている。
各章の題目を見ると、プロセス管理、ファイル・システム、メモリ管理、割り込みハンドラ、同期などであり、その機能概要は当然UNIXライクなのだが、Linux独自の実装方法をソースを交えて詳説している所が本書の特徴である。このため、約900頁の大部となり、最初から最後まで読み通すのには向かず、読者が必要な箇所を選んで読む形となろう。そして、本書を手に取るような方は、当然自身でソースを改変する意図を持っていると思う。この時点で、読者はLinux Communityの入口に立っていると言える。実際、訳者達もCommunityの一員である。
今や500Mstepと言われるLinuxのソース。その理解のための有力な武器となる詳説本。 Linuxのソースコードを理解するのに便利な本 Linuxの概念だけを説明されても、どの関数で処理されているかまで、懇切丁寧に説明してもらわないと、理解が進まない。その意味で、クロスリファレンス機能が大変丁寧に作られている本である。
さらに、訳注の補足が、その丁寧な説明を、より理解を深めるように書いてある。たとえば、60バイト以内のシンボリックファイルの名前は、ナゼinodeの中に含めるのかの理由が脚注に書いてある。この意味で、本書のファイルシステムの解説は、かなり丁寧で好きである。
なお、対象にしている版が2.6.11なので2.6.20がでている昨今では、ちょっと古い。このため、ファイルシステムも最新版が、Ext3からExt4になったほか、ファイルシステムの各種制限もかなり変わっている。しかし、ベースは、Ext2のままなので、本書の知識があれば、読み進められるのは言うまでもない。
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[ 単行本 ]
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OS‐9システムラボラトリ (1)
・玄 光男
【秀和システムトレーディング】
発売日: 1985-12
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,800円〜
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・玄 光男
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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Linuxデバイスドライバ 第3版
・ジョナサン コルベット ・グレッグ クローハートマン ・アレッサンドロ ルビーニ
【オライリージャパン】
発売日: 2005-10
参考価格: 5,775 円(税込)
販売価格: 5,775 円(税込)
Amazonポイント: 57 pt
( 在庫あり。 )
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・ジョナサン コルベット ・グレッグ クローハートマン ・アレッサンドロ ルビーニ ・Jonathan Corbet ・Greg Kroah‐Hartman ・Alessandro Rubini
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カスタマー平均評価: 4.5
Linuxの流れを知る デバイスドライバの初版、第2版、第3版と読み進むと、
Linuxの流れがそれなりにつかめます。
特にUSBの記述が増え、たいへん助かっています。
しかし、この本だけでは、デバイスドライバが書けるようにはならないのは、
一般的な記述にとどまっているからかもしれません。
あるいは、自分にどうしても必要なドライバを書く仕事がないからかもしれません。
来年こそは、デバイスドライバが書けるようになろうと誓いながら、本を閉じました。
網羅的な唯一の解説書 基本的には、第2版の内容を2.6系に対応するように変更を加えたもの。シンプルなドライバscullを利用して解説していくという手法も変わっていない。大きく変更が加えられたのは、PCIバスの扱い、USBドライバの作成方法、Linuxデバイスモデル。これらの解説が必要な人には必須の書。
星が一つ減点な理由は、各デバイスドライバの構成について突っ込んだ解説がないこと、USBドライバを使ったデバイスドライバの作成方法はあるがcore/hostドライバの構成についての解説がないこと(USBはこの辺が難解)、による。
いずれにせよ、これだけ網羅的で詳細な解説書は今のところ他にない。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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Photoshop 天文・電子暗室入門
・西谷 尚之
【誠文堂新光社】
発売日: 1995-08
参考価格: 4,587 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,766円〜
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・西谷 尚之
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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UNIX system V/386―リリース3.2 (〔ネットワーク&ストリーム編 3〕)
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 1990-01
参考価格: 7,748 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,700円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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Linuxカーネル2.6解読室
・高橋浩和 ・小田逸郎 ・山幡為佐久
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2006-11-18
参考価格: 5,670 円(税込)
販売価格: 5,670 円(税込)
Amazonポイント: 56 pt
( 在庫あり。 )
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・高橋浩和 ・小田逸郎 ・山幡為佐久
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カスタマー平均評価: 4
Linuxカーネル全般についてじっくり学べる OSが備える機能は非常にベーシックながら、奥が深く、細かい心配りに満ちている。それぞれの章でいくつもの発見があり、大げさに言うと感動しました。分かりやすく、章立てもよく、満足な一冊です。
ただ、ファイルシステムについてはもう少し踏み込んで説明されているとよかったかなと思います。
これを理解できなくてもがっかりするな この本に限ったことではないが、カーネルを扱う書籍では「?のようになっている。」というように、ソースの流れを淡々と紹介している。「なぜ、そうなっているのか」、ある機能は「何のために存在するのか」という疑問は本書では答えてくれない。決して、読みやすい文章でもなく、そのような学習意欲をもって読む人にとっては期待はずれになるであろう。書名どおり、Linuxのソースファイルはどのように書かれているのか、という事実を確認したければ本書で十分であるが、ソースコードの裏まで解読できることを期待すると後悔する。 細かい割りに、肝心な疑問点がわからない Linux Kernelの内部に関して細かく丁寧に解説してある本だと思います。
ただ他のOSからLinuxへ移ってきた開発者が、疑問に思うような箇所には解説がなかっ
たりするのが残念です。「カーネルスレッドの仕組みは分かったが、通常のLinuxで
はどんなスレッドが起動しているの?」だとか、「イベントハンドラは、カーネルの
コンテキストで呼ばれるの?プロセスのコンテキスト?」だとか、「割り込みハンド
ラ内で呼び出せるAPIは何?」だとかである。
私は最初にこの本を買って、上記あたりの疑問が解決しなかったため、結局はオライリーの本を購入することになりました。
よい本だと思いますが、上記のような不満があるため星3つ
素晴らしい道標 Linux kernelの内部構造について、かなり丁寧かつ詳細に書いてあります。高橋さん、小田さんの実力の高さは前々から存じておりますが、さすがだと。本としてまとめた場合の細かさは丁度よい感じ。これ以上細かく記述しようとすると、kernelの細かいバージョンごとの違いが出てきて、逆に正確さを欠く状態になります。
とは言え。Linuxの変化速度は3ヶ月単位でまとめてもパッチが120万行にもなる、いまだかつてソフトウェア業界が経験したことの無い早さです。この本だってそのうち時代遅れになってしまいます。Linux kernelの開発に興味のある人は、この本が時代遅れになる前に購入して一気に読んで内容を把握しましょう。でないと、再び道しるべなしでソースを読む羽目に…。 世界で最も優れたカーネル解説書 Linuxカーネルの解説に関して、現時点では本書が世界で最も優れている本といえるでしょう。カーネルについて知りたいのなら、この本をまずは手に取るべきです。丁寧に図式化してくれているおかげで、カーネル初心者でも全体の構造を把握しやすい。名著といってもいいでしょう。これにO'REILLYのUnderstanding the LINUX KERNEL(3rd Edition)があれば、Linuxカーネルについての資料は完璧です。あとはソースコードをひたすら読む、読む、読む。がんばれ未来のカーネルハッカーたち。
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[ 単行本 ]
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Mac OS X Server 10.5 実践ワークグループ&インターネットサーバ構築
・甲斐 穣
【オーム社】
発売日: 2008-05-24
参考価格: 5,670 円(税込)
販売価格: 5,670 円(税込)
Amazonポイント: 56 pt
( 在庫あり。 )
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・甲斐 穣
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カスタマー平均評価: 5
豊富なスクリーンショットでSERVER導入時に迷子にならない 初心者?中級者向け。ただし、初心者と言ってもServerの初心者なので、一般ユーザーだと中級以上、UNIXをユーザーで使用した経験程度は最低必要です。
Mac OS X以前からMacを使用していて、Mac OS X Serverを入手したが導入で手間取っている、社内でサーバ構築にMac OS X Serverを検討しているような場合にちょうど良いのではないかと思います。
私自身、導入を検討する上で参考にするために手に入れました。
■良かった点
・スクリーンショットの豊富さ
ソフト本体をまだ手に入れていないので予想になりますが、かなり徹底的にスクリーンショットを掲載しているようです。そのため、設定など見通しが非常に立てやすいです。設定する先が見えているので安心感があります。Linuxやその他データベース系の解説書もそうなのですが、(特にインストール部分など)割とはしょって記述している書籍が多いですが、くどいくらいにスクリーンショットを載せています。
・目的志向
Mac OS X Serverの全機能を無理矢理載せずに、インターネットサーバ構築、ワークグループサーバ構築に絞っています。本の厚さの割には範囲を絞っているため、一つ一つのテーマは過不足無く説明しています
・Mac OS X 独自機能についての解説
何のためにMac OS X Serverを導入するかと言うと、QT StreamingServer、iCalサーバなど、Macならではの機能が使いたいがため、Mac OS X Serverを選択候補に挙げたのですが、その辺のMac独自のサービスもMailやWEBサーバと同等にページを割いています
・参考書の記載
入門書的な位置づけで書かれているらしく、それぞれのテーマの深い話については、参考書が紹介されています。それどういうことなの?と、思ったときに調べやすく親切です。
■もうちょっとな点
・ちょっと不親切
ターゲットはServer初心者だと思われるので、間違っていない気がしますが個々のサービスについてはそれなりに知識が必要です。各テーマの最初で軽く触れられていますが、もう少し解説があると、なお良かったと思います。個人的には必要十分な内容でした。
・範囲外のサービスについて
範囲を絞っているため、(当然ながら)使いたいサービスが載っていない場合は役に立ちません。個人的にはWebObjectsは載せておいて欲しかったかなぁ。
・Apple独自拡張とOSSオリジナル設定の整合性について
本文でも触れられていますが、設定を簡略化するために、ApacheなどをGUIで設定可能とする管理ツールをAppleが独自に作っているようです。しかし、管理ツールは、そのサービスが元々持っている機能全てを設定できるわけではないため、そこにひっかかると結構面倒らしいです。しかし、この本がターゲットとしている使い方では、影響が無いような気がするので、ちょっと煽りすぎ?な感じがしました。
全般的には良くまとめられていると思いました。Appleで出しているマニュアルは読んでいないのですが、この本のレベルでマニュアルを作っても良いのではと思いました。
特に出版関係など、旧Mac OSから使い続けて、他のOSに選択肢が無いと感じているならば絶対お勧めです。やりたいことが載っているならば、使える一冊になると思います。
他のサービスについて記載した続編、もう少し突っ込んだ内容の上級編が出ることを期待してます。 Mac OS X Server導入前に読むと良い Mac OS X Server 10.4を導入したときに前の本を参考にしたので、この本にも興味があった。
10.5になって新機能が増えたこともあり、新機能関連の記述があるのはかなり助かる。新機能だけでなく、サーバ管理ツール類が10.4に比べてかなり変わった事を本書を読んで知った。個人的にはPodcast Producerが見当つかない機能だったので、これでかなりイメージがつかめた。Server構築をする上ではAppleのマニュアルが大切だと本書にもあるが、頼みのAppleのマニュアルが依然として英語なので、申し訳ないが日本語で書かれてあるだけでも価値がある。重ねてスクリーンショットの豊富さは、まさにMac OS X Serverの為の本と言って良い。
苦言を言わせてもらうと、インターネットサーバの割合が多く、ワークグループサーバの割合が少なく感じた。もうすこしワークグループサーバとしての構築例を紹介してもらえれば、言う事無しだ。
これからMac OS X Serverを導入するという人であれば、スクリーンショットの多いこの本は、ちょっとしたシミュレーションができるので重宝すると思う。 待望の書 Leopard Serverが発売になってから、なかなか日本語解説本がでないので困っていました。過去に実績のある方の著書なので重宝しそうです。私としては、Podcast Producerの設定に最も興味がありました。設定はかなり丁寧に書かれているようです。ただ一点、できれば、1台のサーバでXgridコントローラとエージェントを動かすのではなく、Xgridエージェントは複数のマシンで実行できるような設定例を用いて戴きたかったと思います。このPodcast Producerの本領はそのあたりにあるような気がします。ですが、全体としてはたいへん優れた本になっていると思います。 Macらしさが確立してきたMac OS X Server10.5に必須の解説書 Mac OS X Serverは10.5になってようやく”Macらしさ”が確立してきた。
Mac OS X Server10.5にはDNSサーバ、メールサーバ、各種ファイルサーバ(AFPも!)、Webサーバといった基本的なものから、ファイアウォール、VPN、DHCP、プリントサービスといった機能、それに加えてMacならではのQuickTime StreamingサーバやiChatサーバ、Podcastプロデューサ、Wikiサーバといったコラボレーション機能まで多くの機能が用意されている。
ただ、豊富な機能に対してマニュアルが簡素なので、利用しにくいのも事実だ。
本書はこれらの豊富な機能を実際に使うことを考えてわかりやすく解説していて使えるところまで理解させてくれるのがうれしい。著者のコンピュータネットワークの知識が深いし、Mac OS X Serverの解説書も10.3用、10.4用もこれまで出しているので豊富な経験と知識があるからだろう。
私はファイルサーバやメールサーバはやはり自分のところに用意したいがあまり難しいことはできないし時間をかけられないというジレンマに苦しんでいたが、本書を見つけたことにより、Mac OS X Serverでやってみようと思っている。
NetBootについてもかなり詳細な説明があるので、事務所や学校などでMacクライアントを用意する場合にも参考になるのではないか。
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