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敷居は高いが価値のある本
入門書ではなく専門書に近いと思います。さらなるステップアップを目指す技術者向けだと思います。 要求を抽出してからまとめるまでをこと細かく解説されています。 かたわらに置いておきたい一冊です。
訳語が古くて読みにくい
今使われている用語に合わせて訳してほしい。せっかく良い本なのにもったいない。
簡潔で包括的な要求分析プロセスガイド
これを書いている時点ではようやく日本でも要求分析の重要さが知られ、書籍も増えてきています。
この本では他の方も書かれていますが、プロセスとしては特定の物に依存せず、包括的に簡潔に要求定義、要件定義がまとめられています。
なので、実際に適用するプロセスが何であってもバックグラウンドの知識として有用ですし、これだけでもいい線までは理解することができると思います。
個人的には表紙も綺麗で、本文のフォントも読みやすいのが気に入ってます。
あと、英語もさほど難しくないのでお勧めです。
どうして日本ではこういう本が書かれないのかな、ということに疑問と不安をちょっと覚えるような本です。
要件プロセスの手順はわかりました。
この本は要件プロセスを探す手順を懇切丁寧に、体系的に教えてくれる本です。ですので、正しく要件を設定して、システムを設計することまでは教えてくれません。あくまでも要件を探す方法論だと思います。でも、すごい方法論です。と高価ですが、何かしらのシステムを（ＳＥに限らず、社会学者などなど）構築しようと思っている方は、私的購入をしても損はないはずです。

もし迷うことがあるとしたら、原著を買うか翻訳本を買うかだと思います。翻訳のレベルが「訳した」というだけで、「日本語に訳した」のレベルではないので非常に読みにくいのが心残りです。
プロセス、つまり手順、流れを知りたい人には◎
要件定義の手順を知りたい人には良い本です。初心者から熟練者まで役にたちます。値段が高いので個人で購入するのは勇気がいると思いますが、それ以上の価値を提供してくれる内容となっています。　ただし、題名の通り、プロセスの"修得"が目的なので、この本だけで要件定義ができるようにはなりません。この本の内容を実践して要件定義を"習得"する必要があります。　　　修得：学問や技術などを学んで、身につけること。　　　習得：経験を通して習い覚えること。　　　（goo辞書より）

テスト１８７の為の本
IBMのUNIXサーバー上で動く高可用ソフトのHACMPの解説をしている本 HACMPを解説している本は，市販している本はこれだけだと思われます． しかし，この本の表紙にもあるとおり，資格認定制度の教科書を 目的にしているため，計画と管理を実際に行うためには，研修資料や マニュアルの方がよいかもしれません． 全般にわたり記載していますので，知識の整理には使えると思います．
HACMP概念学習にはよいですが・・
HACMPの概念を学ぶということでは役に立つと思い、プロジェクトでも必要な人がメンバーにいるため、購入しました。 が、HACMPはバージョン5系から大幅に仕様が変わっており、最近のプロジェクトではほぼ最新バージョンが導入されるため、実務では、はっきりいって頼りにはできないと思います。 HA初心者が、実務経験者のOJT下で学ぶにはよいかと思います。
レベルは高いがわかりやすい
IBMだけでなく、技術部隊であるISE（日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング）の監修が入っている良書。 Redbookシリーズの中ではこれは唯一で、翻訳しただけの他書に比べれば、いちばん親切で丁寧な内容。 わかりにくいIBMのマニュアルに比べると非常にわかりやすい内容になっています。 ただ、バージョンが4.4.1と既に4年前のバージョンなので、現行の5.3の新機能などが載ってないところもあるが、概要や設計の手引き、問題の判別をおさえるには充分です。 もともとは、試験対策問題集ですが、どちらかというと実務寄りに思えます。
数少ない資料
AIX用のクラスタリングソフトウェア HACMP for AIX の数少ない資料。
HACMPについては読みづらいマニュアルとIBMの社内資料以外には本当に資料が少ないので、たいそう貴重な文献といえる。

サポートするハードウェアのモデルなどすぐ陳腐化するような情報にページがさかれているのは勿体無いが、設定・テスト・運用についてひととおりできることがかかれているので、最初にそれを読んでHACMPを理解した後、マニュアルを当たれば良いと思う。
既にHACMPの新バージョン(結構変わっている)が出てしまっているが、考え方を知るによいのです。