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無線LANユーザ向けマニュアル書
この本は無線LANユーザ向けのやさしいマニュアル書といった感じである。無線LANを導入・使用する上で、とっかかりにくいマニュアル本を読みたくない方はこの本がお勧めである。初心者でもわかりやすい文章で、中には専門的な言葉もあるが、読み終える頃にはすべての単語をマスターしているだろう。

無線LANの通信方式、プロトコルの詳細などの話は特にない。あくまで使う側の方を対象にしている。

やさしい(?)信号方式
ISUP等についてもふれており、電話について幅広く知りたい時には
とてもいい本だとおもった。VoIP系のプロトコルもメジャーどころを
押さえており、バランスのとれた本だといえる。

私はSIPについて詳しく知りたかったが、SIPに関してはあまり詳しく
載っていないので、注意！全体を広く浅く(時には結構深く)押さえている
という感じである。

やや古い話題もあります。
ＦＤＤＩ，フレームリレー、ＩＳＤＮ、ＡＴＭ、Ｘ．２５，ＳＤＬＣ、ＡｐｐｌｅＴａｌｋ，ＤＥＣｎｅｔ、ＩＢＭ　ＳＮＡ、Ｎｅｔｗｗａｒｅのような古い話題もあります。 イーサネット、ＰＰＰ、ＡＤＳＬ，ＬＡＮスイッチ、ＢＧＰ、ＯＳＰＦ、ＲＩＰ、ＳＮＭＰのような現在でも使っている技術の説明もあります。 ちょうど１１年経っています。 現在でもよく使っているのは半分くらいかもしれません。
「ああそんなもんか・・・。」と思ったら。。　深い本
ネットワーク関連の知識を得るためには必然的に英語の(しかも分厚いっ！)本にぶち当たってしまうことが多々あります。
分厚い本を読む前に「ああそんなものか･･･。」と日本語で理解できる本です。
また、分厚い本を読んだ後もう一度読んだら分かりますが、結構、基礎的なことから応用的なことまで幅広く書かれおり、非常にこの本の深みを感じます。

初心者から上級者まで手元に置いておきたい一冊です！
インターネットの基礎学びに良い一冊
インタネット関連の仕事をしており、通信という分野も 目覚しい発展をしており細かい知識が見につかない事が 良くありますが、この１冊で多少なりともその疑問点や 不明点が解消されました。まれに見るようなプロトコルなどもありますが知っていると便利で新しい技術との比較に 参考になります。